我慢の節電は逆効果?かしこく暖房費を下げながら健康も守る方法

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節約術

こんにちは!うさこです。
朝晩が冷え込むようになりました・・・
そろそろあったかグッズが気になるようになったのですが、
こんなニュースを目にしました。

“着る断熱材”2900円爆売れ 冷気遮断カーテンも人気 寒さ到来も我慢型節電が主流(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
師走並みの冷え込みが続いています。今年も光熱費を気にしながら過ごす「我慢型の節電」が主流となりそうです。そうしたなか、断熱材を使った商品が飛ぶように売れています。

今年は節電のために我慢する人が多いのですね!
私はもともと冬場はエアコンを使わない人なので
これが通常営業なのですが、それって健康に良いの・・・?
気になったのでちょっと調べてみました(/・ω・)/


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暖房を使わない節電は健康に良くない?その理由

① 室温が下がると免疫力が低下する

体温が1℃下がるだけで、免疫機能は大きく低下します。
暖房をつけないことで体が冷え続けると、風邪を引きやすくなりがち。

「節電のつもりが体調不良で医療費が増えた…」ということでは意味がない!( ゚Д゚)

② 血圧が上がりやすくなる

寒さは血管をギュッと縮めるため、血圧が上がりやすくなります。
特に冬の朝はリスクが高めらしい!( ゚Д゚)

家族に高血圧の方がいる場合は、暖房ゼロは避けたほうが安全です。

ちなみに私の父は、血圧を気にしているくせに
ドケチなので暖房(ストーブ)を殆ど付けません(´・ω・`)

③ 睡眠の質が下がる

寝室が10℃前後になると、寝つきが悪くなったり、夜中の目覚めが増えたりします。
翌日の疲れが取れず、慢性的な不調につながることもあるらしい!

え・・・私寝る時は暖房無し派なんだけどな(´・ω・`)

④ ヒートショックのリスク

寒い部屋から暖かい浴室・トイレなどへ移動すると、血圧が急変します。
これは若い人でもめまい・立ちくらみを起こすことがあるため油断は禁物。


我慢しない節電がポイント!健康を守る省エネ術

① 室温16~18℃をキープすると安全

健康リスクが低くなるのは 室温16〜18℃
この温度なら体温も血圧も安定し、負担が少なくなります。

完全に暖房ゼロではなく、
短時間だけ暖房をつけて室温を底上げする のがベストです(/・ω・)/

② 断熱性の高い衣類を活用(暖房時間を減らす)

・発熱インナー
・フリース
・室内ダウン
・厚手の靴下
これらを組み合わせると 体感+3〜6℃ ほど。

暖房時間を1〜2時間減らすだけでも、
月1,000円前後の節約になります。

③ 「局所あったか」アイテムで暖房依存を下げる

電気毛布や電気ひざ掛けは 1時間わずか1〜3円と超省エネ。

手足・腰など、冷えやすい部分を集中的に温めることで、
部屋全体の暖房を弱めても快適に過ごせます。

④ 空気の入れ替えは短時間で効率的に

冬でも換気は必要。
ただし、長時間の窓開けは冷気が一気に侵入します。

数分だけ窓を全開にする“短時間換気が最も効率的です。

⑤ カーテン・床対策で家そのものの断熱アップ

  • 厚手のカーテン
  • すきま風テープ
  • 断熱シート
  • ラグやカーペットで床冷え対策

これらは一度やると効果が長持ちするので、
投資回収効率がかなり高い節約術です。
我が家でも窓には断熱パネルを立てかけるなどの対策を実践しています!
こういうの↓


無理のない節電こそ長続きする

「暖房なしで節電」は一見シンプルですが、
実は健康面でのリスクが大きく、長期的に見ても効率が良くありません(´・ω・`)

一方で、

  • 断熱衣類
  • 局所あったかアイテム
  • 部屋の断熱対策
  • 短時間暖房

を賢く組み合わせれば、
暖房費をしっかり下げつつ、健康的に冬を過ごすことができます。

無理なく、長く続けられる節電を取り入れてみてくださいね。


まとめ

  • 暖房ゼロ節電は健康リスクが高い
  • 寒さは免疫低下・血圧上昇・睡眠不良の原因に
  • 室温16〜18℃をキープすると安全
  • 断熱衣類や電気ひざ掛けは節電効率が高い
  • “全体暖房+局所あたため”の組み合わせが最強
  • 家の断熱対策は長期的にコスパ◎

「我慢しない節電」で、家計と体調の両方を守りましょう!


ちなみに・・・

都内の戸建てや木造集合住宅に住んでいた時は
室内10℃前後になることが結構ありましたが、
RC構造や鉄骨の重合住宅は下がっても大体15℃前後でした。
寒さ対策にかかる費用も段違いなので、住む家はかなり重要!

これから家を買おうとしている人は断熱性を意識してみてくださいね!
一生の節約につながります(`・ω・´)