【超基礎】共働き夫婦の家計管理①~我が家の場合~

お金の基本
スポンサーリンク

こんにちはusamaruです。

このブログでは、夫婦二人が老後2000万円問題に対して奮闘し

資産運用のノウハウを解説しています。

貯蓄を増やしたいと考えています。

しかし、毎月赤字で困ってます。

どうすればお金が増えるか教えて下さい。

以上のような、貯蓄額を増やしたいとの質問にアドバイスしていきます。

この記事の内容
・現状の収支の把握
・収支の見直し
・貯蓄額を増やすコツ

貯蓄額を増やすには現状の収支の把握が非常に重要となります。

現状の収支の把握が出来ていないと、毎月お金に苦労し、何年経過しても

現状の赤字から抜け出すことが出来ません。

まずは、現状の把握から進めて行きましょう。

スポンサーリンク

現状の収支を理解しよう

皆さんは毎月の収入(手取り)を把握されているでしょうか。

お昼ご飯・スマホ代・コーヒー代・趣味にいくら使っているでしょうか。

A君
A君

お昼は適当に毎日コンビニかな。

コンビニでお弁当とペットボトルのお茶買うよー

あっ、コーヒーも毎日買ってるかも。

収支の把握? うーん、財布にあるだけ使ってるよ

A君の場合で検証していきましょう。(出勤日20日と仮定した場合)

  • コンビニのお弁当 500円×20日=10,000円
  • ペットボトル   150円×20日= 3,000円
  • コーヒ代     110円×20日= 2,200円

A君は会社に通勤するだけで「15,200円」を使っています。

この金額を「理解して使ってる」と「理解せず使っている」では

今後の貯蓄ペースに大きな差を生みます。

おそらく「理解して使っている」人は、貯蓄額を事前に貯蓄口座に移してから

上記金額を使用していることでしょう。

「理解せず使っている」人は、余ったお金を貯蓄に回せば良いとの考えなので、

大抵の場合は、毎月のお金が余らず月末に困っていることが多いでしょう。

A君
A君

じゃあ、どうすればいいんだよー

そこで、まずは月々の収支を紙に書きだすことから開始してみましょう。

そして、個々の目標数字を決めることが大事となってきます。

収支の確認をしてみよう

A君は、自分が使用している金額と目標数字を書き出すことにしてみました。

A君
A君

スマホは、えーっと6,000円で

光熱費は、あーいくらだろう???

usamaruとusakoは、下記条件と項目を書き出して生活をしています。

条件1.usamaruのお金で生活をする

条件2.usakoのお金は貯蓄に回す

項目~usamaruの給料だけで生活するぞ~

  1. 家賃
  2. 食費
  3. 雑費
  4. セキュリティー金額
  5. 通信費
  6. ガス
  7. 電気
  8. 水道
  9. usamaruのおこずかい(スマホ代、保険料含む):3万円
  10. usamaruの投資信託積み立て:5万円
  11. usakoのおこずかい(スマホ代、保険料含む)3万円

我が家の場合は、usamaruとusako共にサラリーマン。

そこで、まずは条件設定を行いました。

個々にお金を出し合っていると、お金の見えるかが出来ないと考え、

どちらかのお金を「生活費」に、どちらかのお金は「貯蓄」へと設定しました。

この設定をしないと、「あーそれはそこから適当に出せば?」と

曖昧な管理になりがちです。

我が家も以前はそのような会話が多々ありました。

条件が決まれば、項目決めです。

まず、家賃は毎月決まっているのですぐに書けると思います。

光熱費は、引き落とし口座から金額を見たりしましょう。

昨今は光熱費が上がってますので、数か月の数値を見て平均値として決めましょう。

雑費は、上記項目では網羅出来ない項目です。

例えば、トイレットペーパーや洗剤などのストック品などに利用してます。

食費のように毎日ではなく、一度にドバっと買わないといけないものなど。

上記を参考とする場合は、雑費の決め方は各々で設定してみてください。

そして大事な項目です。

上記表の「10.usamaruの投資信託積み立て:5万円」のように固定費の中に

毎月貯まる項目を入れておくことが重要です。

usamaru
usamaru

これで自動的にお金が増えるね。

これだけで5万円×12か月=60万円が年間で自動的に投資信託口座へ移動します。

この「自動で!」が貯蓄を増やす一歩となります。

固定費を見直す

A君
A君

書き出したら、赤字だったよー

どうすれば良いの?

さて、A君は各々の項目について金額を書き出してみました。

そうすると、月々の支出が多すぎて赤字であることが分かりました。

その場合は、下記を見直して「毎月貯まる項目」を増やしましょう

  • 通信費の見直し
  • 保険の見直し

通信費の見直しをしよう!

まずは、スマホの通信費を見直しましょう。

家族割があるから携帯会社を変更出来ていない。

携帯会社のアドレスが使えなくなるから、変更をしていない等の理由で

高い通信費を払ってないでしょうか。

現在は、携帯会社も多様となり、格安シムに変更しても何も問題はありません。

ちなみにusamaruは、大手通信会社→格安シム会社A→格安シム会社B→格安シム会社Cと

何回も変更をしております。

その都度都度でキャンペーンや良い条件が増えてますので、まずは通信会社を

変更しちゃいましょう。

ざっくりと7,000円から3,000円程度まで通信費を下げることが出来ます。

また、同様に使用していない「サブスク」の見直しもしましょう。

何個も同じような「サブスク」に入っていませんか?

もしあるなら使用頻度を確認しましょう。

保険の見直しをしよう!

次に保険の見直しをしてみましょう。(保険に入ってない方は読み飛ばしてください。)

生命保険や医療保険は社会人になってから入った方も多いと思います。

会社からすすめられた保険、親戚からすすめられた保険に

そのまま入っていないでしょうか。

通信費同様に、条件が良く安価な保険は増えています。

掛け捨てなのに高すぎる保険料を納めている等、心当たりのある方は

今すぐ見直しましょう。

その他、食費として「外食」「飲み会」などの金額を見直すことで

更に家計費を見直すことが出来ます。

この機会に一度家計の見直しをして下さい。

そして、見直したお金は「自動的に」貯まる口座に移動させましょう。

注意点

この記事では、自動で貯まる口座として「投資信託」への移動をご紹介しました。

投資信託は資産の増減がある金融商品となりますので、

ご利用時は金融商品を十分理解し、ご自身の判断にてご利用下さい。

まとめ

この記事では、貯蓄額を増やすための第一歩として下記内容をご紹介しました。

  • 収支の確認をする
  • 項目リストの中に「毎月自動的に貯まる・貯める項目」を作る
  • 通信費や保険料などを見直しする

この内容を確認するだけでも、昨日までとは違った世界が見えてくると思います。

こんなにも無駄遣いをしていたのか!

もっと貯蓄を増やしたい!と思うようになるでしょう。

拙い記事ではありますが、この記事が皆様の貯蓄への第一歩となれば幸いです。

引き続き記事を増やして行きますので、

ブックマークをお願い致します。

タイトルとURLをコピーしました