こんにちは!うさこです。
最近、株をしている人に話題のこのニュース。
政府・与党が、株式の配当など「金融所得」を、医療・介護保険料の算定に反映させる方向で検討しているという話。毎日新聞
自分の株の配当にも影響するのか、気になりますよね(´・ω・`)
今日はこのニュースを、主婦目線で家計&投資の両方から整理してみましょう!
なぜ金融所得が保険料に反映?その背景
現在、医療・介護保険料は所得(給与や事業所得)が中心になっています。
でも、近年は株の配当・売却益・投資信託の分配など、金融所得が増えてきているんですよね。
政府としては「所得が増えているなら保険料の負担も公平に」という観点で、
金融所得の把握を徹底しようという流れが出てきています。毎日新聞
つまり、投資で得た利益=「所得」として扱われ、今まであまり反映されてこなかった分野が見直されているんです。
主婦的に知っておきたい3つのポイント
① 投資の利益が“保険料アップ”の対象になる可能性
配当や売却益があっても、これまでは確定申告をしなければ(源泉徴収あり口座での取引等)特に問題はありませんでした。
今後は投資の利益があれば所得として保険料算定の基礎になる可能性があります。
つまり、給与が少なくても「投資で利益を出していれば保険料が上がる」という状況になっていきそうです。
② 「投資=自由になるお金」ではなく「家計全体を意識したお金」として考える
今までは「株で稼いだお金=そのまま楽しもう!」という考え方もできたけど、
このニュースをきっかけに、投資で得たお金を「家計の中の一部」として考える必要がありそう。
つまり、
→ 利益が出たら「税金・保険料の可能性」も頭に入れておくということですね。
③ 今からできる準備・対応策
- 投資で得た配当・売却益を「収入」として把握しておく
- 所得(給与+投資)で保険料がどう変わるか、試算してみる
- 保険料増に備えて、別の保険料控除・節税手段へ資金移動を検討してみる
家計×投資で一石二鳥に活かす考え方
このニュース、マイナスばかりではありません。
むしろ「投資を家計にどう活かすか」を見直すチャンスだと思うんです(`・ω・´)
たとえば:
- 売却益が出た年は、余剰資金を翌年の保険料も含めて考えておく。
- 配当を投資→再投資は慎重に検討し、未来の「安心費用」に回すことも視野に入れる。
- 利益が出ていない時期は、NISAなど非課税枠の活用を優先しておく。
こうすることで、投資で得たお金が「楽しみ」になるだけでなく、
「将来の負担を軽くする」ための動きにも変わります。まさに、一石二鳥!
私がやろうとしている対策
私の場合、今無職なので金融所得から保険料算定されるのは死活問題( ゚Д゚)
まだ算定方法や仕組みを構築するまで時間がかかると予想されるので
今のうちから少しずつ対策していくのが良いと考えています。
私がやる対策は、今と大きく変わりません!
- これまで投資をしていた特定口座→NISA口座へ少しずつ資金を移す
- 運用益が非課税になるiDeCoを活用する
どれも年間金額や積立額の制約があるので一気にはできません。
コツコツ続けて非課税の恩恵を最大限活かしたいと思います(`・ω・´)
まとめ:投資利益=家計の未来も意識しよう
金融所得が保険料算定に反映されるというニュースは、
投資は自由だけど、家計全体としての視野も必要になることを
気づかせてくれるきっかけです。
これからは、
投資で得た利益の活用法を慎重に考え、
家計の中でどう使うかを考える。
さらに、非課税の仕組みも積極的に取り入れていく!
投資をお金を働かせる手段にするためにも、
家計防衛+資産形成、どちらも意識して進めていきましょう(/・ω・)/
