こんにちは!うさこです。
先日、夫のボーナスが出ました~!(/・ω・)/
うれしい反面、毎回ショックを受けるのが「引かれている税金の多さ」。
明細を見ると、ため息が出ちゃう時期でもあります・・・。
所得への課税強化は続いている
ニュースにも出てますが、政府は超富裕層への課税強化を進めています。
参考ニュース↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/96cc924fe59f87dd5cd2eedfa41a705c8c540d65
対象基準が「約30億円 → 約6億円」に引き下げられる見通し。
これ・・・正直、めちゃくちゃ思い切った変更ですよね( ゚Д゚)
今の流れを見る限り、来年も追加の見直しが入ってもおかしくなさそうです。
そして忘れてはいけないのは、会社員の給与も累進課税。
所得税+住民税の合計は、最大で55%にまで上がります。
いくら激務で頑張っていても、収入が上がるほど半分以上持っていかれる(´;ω;`)
「働けば働くほど損してる?」と感じてしまうのも、正直ありますよね・・・。
「高所得者はもっと納税すべき」って本当に正しい?
生活が苦しい人からすると
「たくさん稼いでるなら、もっと納税してよ!」
という気持ちになるのは理解できます。
でも私は、そこには少し違和感があります。
なぜなら、責任ある仕事をして、社会を支えてくれている人ほど、
すでに多くの税金を払っているから。
国税庁のHPによると――
1年を通じて勤務した年間給与額800万円超の給与所得者は、全体の給与所得者の12.0%にすぎないが、その税額は全体の半分以上(51.1%)を占めている
つまり、給与所得者のうち12%の人が残りの人たちの半分以上を払っているわけです。
これ、もう十分じゃないですか?
「もっと払え!」と言うのは簡単だけど、
その結果、働くモチベーションが下がってしまうのは国にとっても損だと思うんですよね。
私は結構やる気なくなるタイプでした(;’∀’)
必要なのは「結果の平等」より「機会の平等」
日本ってどこか「横並び意識」が強くて、平等を重んじていて
頑張る人に対しても「出る杭は打たれる」空気がありますよね。
でも私は、これがとても苦手。というか、大嫌い!
頑張っても半分以上税金で持っていかれる。
能力が高い人ほど批判されがち。
これでは「努力する意味」を感じにくくなってしまいます。
能力が高い人が活かされないのは、本当に勿体ない~
そもそも、
顔も性格も才能も家庭環境も違うのが人間。
不平等なのは当たり前です。
だからこそ、目指すべきは
「結果の平等」ではなく「機会の平等」だと思っています。
皆にチャンスがあって、それを活かすかどうかは個人の自由。
もちろん結果も個人のもの。
その方がやる気になるし、健全だよな~という気がします(´ω`)アメリカンドリーム?
もちろん、セーフティネットは必要だとは思います。
ただ、与えるだけの分配よりも、再起できるチャンスがあって
生活を立て直せる仕組みがあれば良いな~
「やる気」と「希望」を持てる社会が良いな!
働く人が「頑張ってよかった」と思える社会と、
努力しただけのリターンがちゃんと返ってくる仕組み。
そんな社会になってほしいなぁと、
夫のボーナス明細を見ながら改めて感じたのでした(´ω`)