【2026年新NISA】オルカンで守りを固めたので、成長投資枠は高配当へ|老後の計画を立てやすくする考え方

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NISA・iDeCo

こんにちは、うさまるです。先日、うさこが下記の記事を書きましたので今度はうさまるの2026年の新NISAについて書きたいと思います。

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こんにちは!うさこです。年末が近づいてきましたね~。大掃除も気になるけど、資産形成をしている人はNISAのチェックも忘れちゃいけません。私もさっそく今年の投資状況を振り返りました(/・ω・)/今年のNISA投資状況はどうだった?早速残枠がな...

新NISAが始まってからの2年間、
うさまるは、オルカン(全世界株式)を中心にインデックス積立を続けてきました。

まずは資産を大きく増やすことよりも、
資産全体の「守り」をしっかり固めることを最優先にしたかったからね。


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オルカン積立で感じた「守りの効果」

2年間、オルカンを積み立ててきて
改めて精神的な安定の大きさを感じましたね。

  • 相場が下がっても慌てなく淡々と積み立てる
  • 含み損が出ても長期なら受け止められる
  • 日々の値動きを気にしなくなる

世界中に分散されたオルカンは、
「とりあえずこれを積み立てておけば大丈夫」
と思える安心感がありますね。

まだ投資を始めてない方は、
毎月コツコツと積立をして「守りを崩さず続けること」を試してみるのが良いと思います。


老後を考えたとき、次の戦略をどうするか

オルカンで守りを固められているので
改めて老後のお金の使い方を考えてみました。

将来、生活費をどうやって賄うかを考えたとき、
積み立てた資産を少しずつ取り崩していくよりも、

配当金という形で定期的にお金が入ってくる方が、
老後の計画を立てやすいのでは?

そう思うようになりました。


取り崩しより「配当」を増やしたい理由

資産を取り崩す場合、

  • いくらまで使っていいのか分かりにくい
  • 相場次第で不安になりやすい

というデメリットがあります。

一方で配当金は、

  • ある程度、金額の見通しが立てやすい (注意:無配のリスクはあります)
  • 株価の上下に左右されにくい
  • 生活費の一部として考えやすい

「お金の流れ」が見えるのが大きなメリットだと感じています。


だから今年から、成長投資枠は高配当投資へ

こうした理由から、
2026年からは新NISAの成長投資枠で高配当投資を取り入れることにしました。

もちろん、いきなり大きく攻めるわけではありません。

  • 資産の土台はオルカン
  • 成長投資枠の中で、無理のない範囲だけ高配当

あくまで、
守りを固めた上での方針転換です。


今、成長投資枠で考えている高配当銘柄

2026年の成長投資枠で購入を検討してるのは次の3社です。

  • トヨタ自動車
  • 三菱HCキャピタル
  • ソニーフィナンシャルグループ

共通しているのは、
「高配当だから」という理由だけで選んでいないこと。

長く保有して、配当を受け取り続けられそうか
という視点を大切にしています。


トヨタ自動車|安定感を重視した高配当

世界的に事業を展開するトヨタは日本を代表する大企業。

日経平均の値動きに大きく連動しますが、逆に安くなったタイミングで購入できれば、インカムとキャピタルの両方を取れると思ってます。
先日、3,000円を切るタイミングで指値を入れていたら100株追加できました。為替も米ドル146円、ユーロ168円で計算しているし、円安傾向の現状としては良いかと思います。

※下記の資料は、トヨタ自動車の決算報告書より抜粋してます


三菱HCキャピタル|配当を積み上げる安心枠

三菱HCキャピタルは、高配当及び連続増配銘柄としては有名ですよね。確実に連続増配をしており、配当性向も40%以上を確保していて安定的です。

※下記は三菱HCキャピタルの配当情報より抜粋してます


ソニーフィナンシャルグループ|中間と期末配当の2回に期待

ソニーフィナンシャルグループは、現状の配当利回りは半期分しか記載されていません。

今後は中間、期末と2回の配当を予定しているので、実際には記載の数字の2倍の配当利回りがあるはず。それを考えると4%以上の配当利回りが狙えるのでNISAで持つには良いかなと考えてます。(下記抜粋の※1を見ると2025年は半期分と記載あります)

※下記はソニーフィナンシャルグループの株主還元・配当より抜粋してます


つみたて投資枠は、これからもオルカン中心

なお、
つみたて投資枠は今後もオルカン中心で継続する予定です。

  • つみたて投資枠 → 守りの土台
  • 成長投資枠 → 配当金を育てる

この役割分担が、
うさまるにはしっくりきています。


投資スタイルは、ライフステージで変えていい

新NISAは長期の制度です。

投資経験やライフステージが変われば、
考え方や目的が変わるのは自然なこと。

うさまるは、

  • 最初の2年間はオルカンで守りを固め
  • 今後は配当金を意識した運用も取り入れる

という流れを選びました。

これからも、
老後の計画が立てやすい資産形成を目指して、
無理なく新NISAを続けていきたいと思います。