こんにちは、うさまるです。
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今回は、貸株サービスについて紹介します。
株式投資はやってるけど、貸株サービスを知らない・設定をしていない方も多くいると思います。
貸株サービスは簡単に設定できるので、興味を持ったら設定してみてね。
では、早速本題に進んでみましょう。
貸株サービス
そもそも貸株サービスって何?
まず、貸株サービスについて簡単に説明します。
投資家が保有している株券等を証券会社に貸し出すと、
証券会社から貸し出したものに見合った貸株金利を
受け取ることが出来るサービスのことだよ。
銀行に普通預金を預けると、預けたものに見合った
金利を銀行から貰えるのとイメージは一緒だよ。
株を貸してあげるから、貸した分に見合った金利を頂戴って単純なものです。
貸株サービス いくら位貰えるの?
貸株サービスは金融機関によって細かい制度が異なります。
仮に設定される場合は、個々の金融機関のHPを参照下さい。
ここでは、実際に貸株設定をした場合にどの程度貰えるかについてです。
まず、貸株は個々の銘柄によって金利が異なります。新規上場したばかりのものや
安定していないものは金利が高い傾向にあります。
楽天証券の場合、最低金利は0.1%となってます。
0.1%と聞いて少ないなーと思う方もいると思いますが、
メガバンクの普通預金は0.001%と桁が全然違います。
普通預金に預けるなら、株を買って更に貸出サービスを利用した方がメリットはあると思います。
では、具体的にどの程度入るかの実例を挙げてみましょう。
貸株サービスをしてる一部の銘柄をピックアップしてみました。
この4銘柄だけでも1日で約8円です。30日貸株に出したら240円となります。
貸株サービスに設定するだけで新たなお金が生まれてきます。
このお金でコーヒー飲めちゃいます。
貸株サービス 注意点
貸株サービスのデメリットは、貸株に出している株は継続保有にならないことです。
つまり、長期優待銘柄を貸株に出してしまうと長期優待の権利を得ることが出来ません。
もし長期優待がある銘柄を貸株に出す場合は、注意して設定してください。
例)長期優待の条件:300株以上を2年間保有しているとクオカードが追加1,000円になる
・うさまるが500株の株を保有しているとする
パターン1:500株全てを貸株へ⇒長期優待の権利は得られない
パターン2:200株を貸株へ。300株は貸さない⇒長期優待と貸株サービスの両方を得られる
まとめ
今回は、貸株サービスについて一部具体的な銘柄を交えて紹介しました。
貸株サービスによって得られたお金は雑所得となります。
雑所得は、総合課税として他の所得と合算されるので所得金額により確定申告が
必要な場合があります。個人では年収2000万円以下の給与所得者で、給与及び退職所得以外の
所得が20万円以下であれば原則、所得税の申告は不要です。
大量に株式を取得している方は上記を心配する必要がありますが、
少なくても筆者個人はこれに該当することはありません。
少しでも手元に入るお金は増やしたいと思うので、今後も貸株サービスを有意義に
利用したいところです。